知ると眠れない!カイジのおもしろ都市伝説【5つ】

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カイジと言えばその独特の画風で有名だが、ギャンブル漫画として不動の地位を築いた漫画でもある。

面白いことに、この漫画には都市伝説が驚く程に少ない。

これは多分漫画の内容が理解できないというかあまりに独創的なので、解釈がどうこう言うような漫画ではないためだと思われる。

この記事では、その少ない都市伝説の中からいくつかをピックアップして検証しよう。

意外なものが出て来たとしても、驚かないで欲しい。

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カイジに登場する「帝愛グループ」はあの会社を参考にした?

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ちなみに、消費者金融の「武富士」という会社がモデルだという都市伝説がある。この話はまさに都市伝説的だ。何しろ根拠と言えるものがほとんど無い。

その根拠というのは帝愛グループの会長の名前だ。彼の名前は「兵藤」という。これを分解して「兵=武士」「藤=富士」とすると「武富士」になるという、こじ付けに等しいような根拠だ。

漫画の中の帝愛グループは何を本業にしているのかよく分からないが、消費者金融を中心としたコンツェルンだという。まず、この時点で都市伝説だ。

消費者金融というのは経済的には小さな存在で、モデルと言われる会社でも純資産は1兆円に届かない。メガバンクに値する銀行では総資産は150兆円くらいあるので、比べものにもならない。

つまり話の上では消費者金融会社にしないとストーリーが成立しないのでそうしたのであろうが、前提からおかしなことになっているわけだ。

コンツェルンは日本では戦前の財閥に由来しており、その中心は銀行である。ということは、「カイジ」はそもそも成立しない設定をもとに描かれている漫画なのだ。

こうなると漫画の存在自体が都市伝説かもしれない。しかし考えれば、漫画というものは元々ファンタジーなのでこれで良いのだ。

 

カイジに「地下都市」が存在する?

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まず簡単に説明すると、カイジの中には帝愛王国と称される地下核シェルターが登場する。これはどこにあるかは不明で、テニスコートなどの各種スポーツ施設まで備えた豪華なものだ。

この地下帝国は危機の際にも、金持ちは優雅な生活を保障されるべきだという思想によって作られた。ここには帝愛グループに貢献した人間から、毎年一人ずつ居住が許されていくシステムだ…

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まず検証として考えたいのは、このような施設をドコに作るかということだ。核シェルターということは、いざという時にはそこまで簡単に移動できなければ役に立たない。

当然、東京からすぐ行けるところだ。移動は車では時間が掛かるし、危険なので直接ヘリで行くということになると、施設があるのは首都圏のどこかだ。

地下を掘れば大量の土砂が出るので、それを処分するための施設が地上に必要である。土砂は適切に処理して地盤改良用に販売すれば収益になる。

神奈川・千葉・埼玉という隣接県の中で神奈川にはそのような施設を置くようなスペースは無い。千葉は成田空港や羽田空港の航路がある関係で、飛行が制限されるので有り得ない。

そうすると、地下王国の候補地は埼玉県に絞られることになる。地域的に見て残土処理場などがある埼玉県と東京都の境目あたりが有力だ。

実際のところ、奥多摩には戦時中に陸軍が物資を移動させた地下施設があったのだ。可能性がある場所は特定できたが、さて実際にここで地下王国を作るという作業が出来るのだろうか?

カイジではこの地下施設を作るのに、債務者を監禁して強制労働させるシステムが存在している。労働力はそうやって調達できるが、労働力の維持はどうするのだろう?

近代の戦争では戦闘に関わる兵士など15%くらいで、残りの85%は補給・輸送・整備など兵站に関わる兵士たちだ。

これは建設でも大差が無く、現場作業をする人間の人件費などたかが知れたもので、資材調達・資材供給・機械のメンテナンスにかかる費用が建設費のほとんどを占める。

カイジの地下帝国ではある程度、労働環境の整備には金が使われており、労働者は病気にならない限りそこそこ快適に暮らせるように工夫されている。

三食は保証され、売店もあり、最低限度の娯楽も提供されている。また、稼いだ金で外出したりすることもできる。

この外出は24時間単位だが、送り迎えは帝愛グループが行っている。労働者のケアにかなり金をかけているのだ。

これなら外から建設労働者を雇った方が、多分経費はずっと安く済むはずだ。つまり消費者金融を利用して、強制的に労働者を集める意味など無いのだ。

タコ部屋」などのイメージを表現するためにこのような設定になったのだろうが、経済的に考えてこのようなシステムは割に合わない。このようにカイジには、不合理な設定がいくつかあるわけだ。

ただひょっとすると、どこかの金持ちが建設しているシェルターが奥多摩にあるかもしれない。そういう都市伝説があってもおかしくないほど、条件が整っている場所なのだ。

 

カイジで大人気のサブキャラ、トネガワ再登場の都市伝説は本当か?

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これはズバリ言って、都市伝説だ。カイジ本編への登場はもう無い。なぜなら「中間管理録トネガワ」という、彼を主人公にした漫画が既に描かれているからだ。

本編では第二章で既に失脚していなくなってしまったが、その発言の強烈さで印象に残っており、敵役として人気のキャラクターだった。

本編では「廃人同様になった」と記されているので、おそらく復活は無いだろう。映画版ではアレンジで他のキャラクターと合成されて、2作とも登場していた。

漫画実写化の中ではカイジは成功した部類と言えるだろう。「トネガワ再登場」の話題はあまり膨らまないので、ついでに漫画実写化について少々書いておこう。

折角だから人気漫画の実写化が多い理由を説明したいと思う。それはズバリ「安くて儲かる」からだ。

漫画の実写化は版権の使用料が安い。人気ドラマでもある「海猿」クラスで3000万円くらいだ。これで「買い取り」(売り上げ歩合を払わない)という条件で手に入るのだ。

海猿などは興行収入が80億円で制作側には20億円入るので、大儲けというわけだ。映画製作者から言うと原作の名前だけ使わせて欲しいということだ。

テルマエ・ロマエなどは興行収入58億円で原作料は200万円だ。人気漫画のタイトルさえ手に入れてしまえば、後は適当に(失礼…)人気俳優を出しておけばそれに釣られて興行収入が上がる。

これに配給収入(25%)と上映収入(50%)が加われば、ほぼ全ての興行収入が手に入るのだ。

だからこそ映画会社はオリジナルの映画は作らず漫画原作で手堅く客を入れ、自分が配給会社となって自ら経営する映画館で興行収入の全てを手に入れようとするのだ。

ちなみに人気漫画原作の映画は、ほとんど興行収入20億円を超えている。こういうわけで人気漫画の実写化が流行るのだ。

 

カイジの最終回はどうなるのか?都市伝説記者が和也との勝負の行方を推理!

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これは「最終回がおそらく無い」ということで都市伝説が出来上がりつつある。なぜなら一度は借金から逃れても、カイジは自分で招き寄せるように次々と新しい勝負に飛び込んで行くからだ。

ということで最終回は多分無く、作者が書きたい限り続いていく「こち亀」(ここまでの長期化は無いにしても)のような漫画になると思う。

ちなみに作者の福本氏は苦労人で知られているが、3本同時に連載を進めるなど多作家でもあるのだ。

これは豆知識だが、前述の海猿の作者である佐藤秀峰氏は一時期、福本氏のアシスタントをしていたことがある。

佐藤氏は出版社が勝手に漫画家の版権管理をする現状に異を唱えて、漫画家の権利を守るために立ち上がった人物としても知られている。

実は福本氏も社会的に活動する漫画家で、3.11の際には3000万円という高額の寄付を行っている。

ここで本題の和也とカイジの勝負の行方だが…これはカイジが勝利すると思う。

その理由は、友情を重んじるのは作者の基本的なスタンスであることや、努力して挑むものが報われるというスキームが作者の基本路線だからだ。

作者のことだから、何らかのアクロバット的な展開でカイジが逆転勝利すると都市伝説記者は思う。

 

「カイジ」自体が都市伝説、それとも黙示録か?

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黙示録というのは、新約聖書の最終章に記された世界の最終審判を描いた予言書だ。そういう意味では「新しい世界の到来」を示す物語として「カイジ」は黙示録なのだろう。

しかしこれまで説明してきたように、そのストーリーは荒唐無稽で設定も現実にはあり得ないようなものばかりだ。それを踏まえると、カイジの内容はただの都市伝説なのかもしれない。

内容がギャンブル系なのであまり良い漫画とは言えないかもしれないが、人間性を追求するストーリーには共感する人が多い。

カイジ」はこれからも多くの衝撃を読者に与えていくのだろう。

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