外では明かせない!「ハウルの動く城」都市伝説【8つ】

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ジブリアニメと言えば都市伝説の宝庫だが、やはり有り得ない噂もある。それは原作である「魔法使いハウルと火の悪魔」がライマン・フランク・ボームの名作「オズの魔法使い」に影響を与えたというものだ。

これは全くの間違いで、時代が約90年も違う。オズの魔法使いの方が古いのだ。実際は「魔法使いハウルと火の悪魔」の方が影響を受けたと言われている。

オズの魔法使いに登場する「心臓のないブリキの木こり」は「心臓を悪魔に渡したハウル」、「かかし」は「かかしのカブ」等々多くの共通点がある。何より、普通の女の子の冒険談という点が共通している。

実際この件に関して作者は何のコメントもしていないが、都市伝説記者の目からは「魔法使いハウルと火の悪魔」が多くの先行するファンタジー要素を取り込んでいることは明らかだ。

登場する「荒地の魔女」を英語にすると「Witch of Waste」だが、これはオズの魔法使いの「西の魔女=Witch of West」のもじりだ。

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その原作自体がジブリによって物語の後半を全く変えられてしまい別の作品になったのも、仕方ないことかもしれない。「ハウルの動く城」の原作ではソフィーが活躍するが、アニメでは戦争物になっている。

これは「戦争の悲惨さを描く」というのがジブリアニメの一貫したテーマだからだろう。ともかく、この記事では「ハウルの動く城」の様々な都市伝説を掘り下げていきたいと思う。

 

「ハウルの動く城」幻バージョンの都市伝説

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実は当初、ジブリ作品ではあるものの、ジブリの人間が監督する予定はなかったのだ。当時、東映アニメーションに在籍していた細田守氏がスタジオジブリに出向して監督を務める予定で、絵コンテも3分の2くらいまで出来上がっていたらしい。

では、その絵コンテはどうなってしまったのだろうか?これはある程度映像化されて、ジブリに死蔵されているという都市伝説がある。

公式には細田監督で制作されなかったのは、細田氏の母親が脳梗塞になって体調を崩したからだと言うことになっている。細田氏は以前ジブリに入社しようと試験を受けたことがあり、カットを2枚提出するという課題でなんと150枚以上を提出したという。

しかし宮崎監督は「君はうちにいない方が才能が伸びる」という手紙を書き、採用をしなかった。この時点からスタジオジブリとの間にはイザコザがあったわけだ。

宮崎監督は他人の才能を認めるが、同時に嫉妬して邪魔するという複雑な性格なので問題もあったのだろう…都市伝説で見ると、この突然の降板で細田氏はひどく落ち込んでしまったという。

後に「当時の自分が大人ではなかったからだ」と語っていたらしい。細田守版の「ハウルの動く城」も観てみたいものだ。

 

都市伝説記者が発見!宮崎監督はソフィーの「魔力」を奪った?

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「ハウルの動く城」の原作ではソフィーは魔法少女である。彼女が使えるのは「命を吹き込む魔法」になるが、つまり白魔術師やヒーラーの役割である。

「ハウルの動く城」の中ではカルシファーもカブもハウルも、荒地の魔女さえも彼女に癒されていく。しかしアニメの中では魔法少女という描写はなく、普通の女の子として描かれている。

つまり宮崎監督はソフィーから魔法の力を奪って、ちょっと気の優しい普通の女の子にしてしまったのだ。逆にソフィーに与えられたのは気分次第で外見を変える力だ。

ソフィーは呪いで老婆に変えられてしまうが、ある時は少女の姿に戻ったりする。これは見ている側は混乱するのだが、外見は心のあり方に従うという宮崎監督のポリシーなのだ。

この部分は原作でも同じで、そこは原作者自体が認めている。しかし宮崎監督はさらに踏み込んで「普通の女の子が努力する話」に改変してしまった。

これは見ている人を共感させるためとする都市伝説サイトもあるが、間違いだ。宮崎監督は普通の女の子が努力する話以外、認めていないのだ。ジブリのアニメは全てそのポリシーで作られている。

ジブリアニメと言えば、ほとんどは女の子が主人公の話で、魔法使いのキキでさえ魔力は飛ぶことだけ。そしてそれも失ってしまう。

それ以外はナウシカも能力的には普通の女の子であり、努力で人生を切り開いていく。宮崎監督の趣味で「ハウルの動く城」では、原作にあったソフィーの魔力も奪ってしまったと都市伝説記者は考える。

 

ハウルの城都市伝説!ソフィーが老婆になった理由

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なんとソフィーはアレルギーだった。というよりは「ハウルの動く城」の原作者がアレルギー体質で、それがソフィーにも投影されていたのだ。

基本的にはアレルギーというのはタンパク質に対して反応するが、なんと作者は西洋人としては生活が大変厳しくなる「牛乳アレルギー」を発症していたとのこと。その結果、髪の毛は白髪になって皮膚はシワだらけ…

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まるで老婆のような外見になったようだ。もともと他人と接触することが苦手だった作者は、このことでさらに対人関係が苦手になったとか。

その時の心の動きが、そのままソフィーに受け継がれて「呪いで老婆に…」という設定が出来たのだ。

 

ハウルの動く城の「声優陣」にはこんな都市伝説が!

実は「ハウルの動く城」で主人公ハウルを演じたキムタクこと木村拓哉さん以外は、女性陣は全員が熟年の女優さんだった。まず、「寅さんシリーズのさくら役」で有名な倍賞千恵子さんは当時63歳で、少女から老婆までを演じ分けていた。

また荒地の魔女は美輪明宏さん(当時69歳)が、そしてサリマン役はホームドラマのお母さん役でも有名な加藤治子さん(当時81歳!)が演じていた。逆にマルクル役は神木隆之介さん(当時11歳)と、本当の子役を起用している。

もともと宮崎監督は専業の声優に演じさせるのを嫌う傾向にあったが、俳優に演じさせ、しかも年齢が設定と近いところに独特のこだわりを感じる。かかしのカブを演じたのは大泉洋さんだが、彼はモブのキャラクターも演じている。

モブというか兵士役などは、チームナックスという大泉氏が所属する5人組の俳優ユニットで担当して演じ分けている。この中には、最近ドラマで注目されている安田顕さんもいる。

このユニットは「思い出のマーニー」でも全員出演しているのが面白い点だ。その結果、声優に演じさせないことを徹底した作品になったが、興行収入やビデオの売上は大変良かったという。

ところで、カルシファー役の我修院達也さんは以前、「若人あきら」という芸名で郷ひろみのモノマネを得意とする芸人だった。

若人氏は改名以前に失踪事件を起こし(釣りに行って行方不明)大変話題になったが、その際、海に落ちて記憶を失い放浪したと説明されていた。カルシファー同様、「水に弱い」エピソードの人を用いたのは何か意図があったのだろうか。

 

ハウルの動く城は「戦争から逃げていた」という都市伝説も

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驚いたことに「ハウルの動く城」は、原作では「実際に動いて移動する城」というよりは「別のところに繋がる扉を持つ城」なのだ。だから城の内部は実際のハウルの家で、部屋数も少なく狭い。

原作では都合が悪くなって「ソフィーの帽子屋」に繋げて使ったりもする。それを、宮崎監督は実際に歩かせてしまった!これは都市伝説に相応しい展開だ。

「どこにあるか分からない城」を設定したのは「振られた女性から逃げている」「女性に追いかけられないため」などという色男な設定が、原作にはあったからだ。

まさにキムタクに相応しい内容だが、「ハウルの動く城」では戦争や政府から逃げているという政治的な理由に変えられているので、実際の移動が必要なのだ。このため、アニメの後半部分は原作とは全く違ったものになっている。

実はスタジオジブリの作品は、およそ3分の1に戦争が登場するか、もしくは戦争がらみの作品なのだ。戦争の悲惨さを描くことはスタジオジブリの大きなテーマであり、そのために原作の設定を変更する事にはためらいが無い。

この件には賛否両論あるようだが、「アニメは原作に忠実であるべき」や「アニメにはアニメの世界観があるべき」と言った主張は常に対立するものだ。

ちなみに都市伝説記者は「漫画原作のアニメは原作に忠実であるべきだが、小説やゲーム原作のアニメで展開の動画的表現が厳しい場合はアニメオリジナルでも良い!」と思っている。

原作者はジブリ作品を「自分の心に沿っている」と認めているので、「ハウルの動く城」の場合はなんの問題も無いだろう。「ハウルの動く城」はアニメの制作技法としても大変凝った作品で、制作の過程まで公開されている。

これはアニメ関係者でなくとも面白いものなので、是非観ていただきたい。海外での評価も高く、また有名俳優が声を当てているので、機会があれば海外版(ネットで安く買える)も視野に入れていただきたいところだ。

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