実は海外向けのアニメだった!?ナルトの都市伝説の数々

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人気の忍者漫画「ナルト」には都市伝説がほとんど無い。これは大変珍しいことで、連載期間が長いほど普通は増えるのだ。

ちなみに、ジブリアニメやこち亀でさえ数多くの説が生まれている。ではなぜ、「ナルト」は他の人気アニメと比べて都市伝説が少ないのか?

これを解説する前に、まず今ある都市伝説を整理しよう。

1.ナルトは当初、忍者ではなく「妖術使い」という設定だった

2.ナルトの最終回は2012年には完成していた

3.アニメが抗議で中止になりかけた

4.世界では、あの「ワンピース」よりも人気がある

5.ワンピースの「サンジ」は、当初「ナルト」と名付けられる予定だった

6.カカシの名は、当初「エノキ」になるはずだった

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大体、どこの情報サイトでもこの程度だ。筆者が考えるに都市伝説が少ない理由は、「ナルトの出来が良い」からに他ならない。

つまり物事がきちんと整理されていて、別の解釈が入り込む余地が無いのだ。また都市伝説ではなく実話だが、ナルトのエンディングは最終回のおよそ2年前には決められていた。

岸本先生はきっかりと骨組みを作ってから漫画を描くタイプなのだろう。

この記事では、漫画版のナルトが海外ではワンピース以上と言われる秘訣から、表に出ない裏話まで…都市伝説記者が独自に入手したソースからお届けしたいと思う。

 

ナルトに登場する「一楽ラーメン」は実在した!

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まずはナルト名物の「一楽ラーメン」の話から。都市伝説ではなくこのラーメン店は九州にある、漫画に出てくるのは「一楽ラーメン九産大前本店」だ。

これは岸本先生の母校である九州産業大学の前にある店だが、最終回の前に既に閉店していた。理由は店主の高齢化とのこと。

しかし一楽ラーメンはまだ6店舗もあり、どれも繁盛店だ。この店は福岡では珍しく「味噌ラーメン」がメニューにあり、これまた福岡ではレアな中太麺を使用している。

しかもラーメンの丼には「すり鉢」を使うなど、まさに味噌ラーメン屋の風情である。味の方も単なる都市伝説ではなく、リアルにイケるとのこと。

作中でも、気分転換に一楽ラーメンをすするシーンがよく登場するが、実際に作者の岸本先生も良く通っていたらしい。

そして九産大繋がりの都市伝説として面白いのが、ナルトのゲームソフトを開発した会社「サイバーコネクトツー」の松山社長大学の同窓生であることだ。こちらも実話。

ゲーム版のナルトについては別項で詳しく書くが、この二人も節目に一楽ラーメンで一緒にラーメンをすする仲なのだ。

岸本先生はラーメン好きで、当初はラーメン屋の話を描きたかったそう…そして、こちらも都市伝説になりそうな事実だが、一楽ラーメンにナルトは入っていない

 

ナルトの絵が「動いて見える」のはナゼ?海外での都市伝説は本当だった

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まず「漫画版ナルト」が、どのように描かれているかを説明したい。

普通は頭の中にある場面を適当に並べて「コマ割り」をざっと決めてから「ネーム」(セリフ)をコマの中に書き込んでいく。

しかしナルトでは、ネームとコマ割りは映画のシナリオのように文章で書かれているのだ。

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都市伝説記者の取材によると、岸本先生は最初に架空の映画を頭の中で作るという手法でナルトを描いている。

そして、その映画の場面を切り取ってコマに張り付けているわけだ。だから同業の漫画家さんでも「ナルトを読むと絵が動いているように見える」とコメントする人が多い。

そして大事な「画力」という点でも、岸本先生を評価する同業者は多いし、海外でも「絵が上手い」という意見が多い。これは基礎が出来ているからだ。

そして、さらに都市伝説的な秘密がある。まず先生の出身は九州産業大学だが、学部は芸術学部美術科だ。絵が上手くなりたくて入学したという。

さらに凄いことだが、彼は尊敬するアニメのキャラデザイナーが描いた作画を参考に漫画を描くという。

漫画とアニメの絵は違っていて、アニメには「キャラクターデザイナー」という職種がある。これは本来なら、アニメに向いていない「動かない漫画の絵」を「動くアニメの絵」に描き換える仕事だ。

具体的には原作のイメージを壊さない程度に、デフォルメされた絵をバランスの良い絵に描き直す仕事を指す。

漫画の絵は目立たせるためにデフォルメして歪んだ絵を多く使う。それに対して、アニメは色々な角度からキャラを描くためにバランスを保たなければならない。

そこでデザインし直すわけだ。先の通り「動く絵」には「バランスの良さ」が求められるが、それを基準に漫画の絵をチェックしているので、ナルトで描かれるキャラは大変バランスが良いのだ。

そして、構図は映画の中のカメラワークと同じにしてある。だからこそ漫画の絵が「動いて見える」と言うわけだ。

この点が都市伝説でも言われる通り、海外でワンピースよりも評価される秘訣なのだ。

 

ナルトのルーツはどこから来ている?

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そもそも、最初から海外向けに描かれていたというナルト。

実は岸本先生、彼は大変な映画好きでスゴい数の映画(都市伝説ではプリキュアまで見ているらしい)を見て来たのだ。そこから、大人向けのエンターテイメントが作りたくなったそう。

ちなみにナルトは、岸本先生が「NINKU-忍空」の続きが読みたくなって自ら書き始めた漫画なのだ。

「忍空」とは圧政や戦争を描いた複雑なストーリーで、そのため何度も連載を中止している。その続きを書こうとしていたのだから、自然と設定もシリアス化してしまったのだ。

また、伝説の三忍である「自来也・大蛇丸・綱手」にはモデルがいる。

それは江戸時代の読み本「自来也説話」と、そこから派生した「児雷也豪傑譚」に登場する人物たちであるが、彼らは忍術というより妖術使いとされている。

実はここから、日本初の特撮映画も作られていたのだ。この三人はそれぞれ「ガマ・ヘビ・ナメクジ」の妖術を使い「三すくみ」という言葉もここから来ている。

つまり、江戸時代からの歴史あるエンターテイメントが「ストーリーの下敷き」として使われているわけだ。

また、ナルトに登場するフレーズ「忍者とは忍術使いではなく、耐え忍ぶ者」。これは自来也の言葉だ。

サスケ」が有名な真田十勇士の猿飛佐助に由来しているのは明らかだが、同名のキャラが忍者漫画の元祖・白戸三平先生の「サスケ」という漫画から取られている。

さらに「木の葉隠れ」というのは、同じ白戸三平先生の忍者漫画「少年忍者風のフジ丸」に出てくる術だ。

彼の忍者漫画は「圧政と戦う」というシリアスなストーリーで、昔の学生運動の人たちから絶大な支持を受けた。

また「○○隠れ」や「○○落し」という術名はこの辺りの作品を下敷きにしたものだし、「上忍・中忍・下忍」と言った身分は横山光輝先生の「伊賀の影丸」で有名になったものだ。

このような日本文化や漫画をリスペクトしつつ、ナルトのストーリーは作られていることが分かる。

 

ナルトのゲーム作品にまつわる都市伝説

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先に挙げた通り、ナルトの作者・岸本先生とゲーム会社の社長・松山さんは大学の同級生(松山さんが年長)である。そしてナルト関連で発売されているゲームの本数は異常に多い

スマホやテレビゲームとして発売されているだけでも、既に50本(プラットフォーム違いをカウント)を超えている。

これは漫画原作のゲームとしては、おそらく一番だろう。これにカード、ゲームブックやイベントを加えると60種類以上となる。

ナルトのゲームは主に「アニメ版」に基づいて作られているが、ストーリーが映画的なのでゲーム化に向いていたのだろう。

ちなみに、松山さんと岸本先生の絡みはゲームの開発者ブログや松山さんの個人ブログに詳しく載っているので、興味のある人は覗いてみて欲しい。

ナルトが何故ゲーム化される回数が多いのかよく分かるだろう。今回の記事は都市伝説と言うか、裏話的なものになったが楽しんで頂けたら幸いだ。

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