友達に話したくなる!ドラクエ3のおもしろ都市伝説【10選】
ドラクエ3はシリーズのかなめである「勇者ロト」の誕生を説明するために作られた、いわばドラクエ世界のパイプ的存在。
実はドラクエ1・ドラクエ2が作られた時には一貫した世界観はまだ作られておらず、それらしいことを並べただけだった。
しかしシリーズ化された以上、説明するしかなくなり、次回作で勇者の誕生を見せることにしたのだ。
今回は、そんなドラクエ3にまつわる都市伝説を紹介していく。
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ドラクエは当初、続編の予定はなかった
ドラクエシリーズは本来、ドラクエ3で終わる予定だった。そのため、堀井雄二氏は主人公たちを行方不明にしたり王家を滅亡させていた。
堀井雄二氏は「ドラゴンクエストIIIマスターズクラブ」において 、「勇者は母親のもとに帰ったと考えてくれても構わない。だから最後は行方不明にした」と明かしている。
当初、シリーズを終わりにしたかったそうだ。
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ただあまりにも売れすぎたので、続編を制作せざるを得なくなった。しかし、終了した物語の続編を書くことに納得できなかった堀井雄二氏。
それで新たに「天空シリーズ」を考え出したのだ。地上の世界の話がドラクエ3・1・2。ドラクエ3の上の世界が天空シリーズの始まりだった。
勇者がアリアハンの王様に嫌われていた?
都市伝説によると、ドラクエ3で勇者がゾーマを倒した後。
その上の方で扉が閉ざされてしまい、上の世界に戻ることが出来なくなってしまう。
これはスタート地点である(ギアナの大穴で繋がっている上の世界)アリアハンの王が主人公の力を恐れたため、地上に追放されたためだ。
確かに最初「50G」「こんぼう」「たびびとのふく」しかくれないし、扱いが冷たい気がする。
隠しダンジョンでオルテガが仲間に…
ドラクエ3で主人公の父オルテガは、キングヒドラに必ず負けるわけではなく勝つこともできる。
しかし「かつには かったが どうやら さいごのちからを つかいはたしたらしい」と結局死んでしまう。
そこで、これを助けられるという都市伝説が生まれた。その結果、リメイク版ドラクエ3ではオルテガを生き返らせることができるようになった。
すると次に、オルテガを仲間にする方法があるという都市伝説が生まれた。その都市伝説とは次のとおり。
・勇者のレベルを99に上げる
・隠しアイテムを使う
・勇者だけでクリアする
ただし、これはまったくの都市伝説で実装されることは無かった。
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ちなみにオルテガが裸なのは、ゾーマ城まで泳いで渡って行くときに邪魔だったので「グレートヘルム」「やいばのよろい」「オーガシールド」を脱ぎ捨てたからだという都市伝説もある。
そう考えると、ルーラが使える主人公は秀逸だ。
ゾーマが「アンデッド系」という都市伝説
実は結構知られているらしいが、ゾーマに薬草やベホマでダメージを与えることができる。
これは本来、アンデッド系モンスターの特徴なのだ。ただ、「ゾーマは『全てを滅ぼすもの』なので良いことは裏返って全てダメージになる設定にした」と堀井雄二氏が語っていた。
ちなみに「闇の衣」は青色の設定。ファミコン版で闇の衣を剥ぐと青くなるのはミスらしく、スーファミ版では修正されている。
その他、メモリにまつわる都市伝説・裏設定
実は戦闘回数を記憶するメモリが入っていて、連続で「65535回」戦うと疲れ切って死んでしまうという裏設定がある。
スーファミ版で試すことが出来るので、根気があり余る人はどうぞ挑戦してみてくれ。
メモリ関係の裏事情は他にもある。商人を置いていくイベントでは、商人が後でパーティに復帰できるはずだったのがボツにされている。
さらにファミコン版の宝箱の中のゴールドが8の倍数というのも、メモリの関係。
また、メモリと言えば「ぼうけんの書」だが、これは「パルプンテ」を使うと消えやすいという都市伝説もある。
気に入らないヤツのデータに「パルプンテ連発!」…とか決してしないように。止めはしないけどね。