クレヨンしんちゃん都市伝説・作者の死因と裏の顔が明らかに
クレヨンしんちゃんも国民的人気を誇るアニメだが、その原作者である臼井義人先生にも数々の都市伝説がある。
この記事では臼井先生絡みの都市伝説を取り上げてみたい。
それは当然、作中で描かれるキャラに滲み出ていたり、ご本人の作品に対する意思が垣間見えるものになっている。
きっと皆さんの知らないクレヨンしんちゃんの一面が見れると思う。
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臼井先生の顔が無い?
これは都市伝説ではなく事実なのだが、彼は顔写真が無い人だ。そもそもあらゆる場所で顔を写されることを拒否してきた。
お葬式でさえ顔写真無しで行われた。ニュースでもいわゆる「面取り」(ニュースの人物の顔写真を確保すること)が出来なくて高校の卒業アルバムの写真を使っていたくらいだ。
ところが顔出し嫌いとは正反対に、声を出すとかキャラとして出演するとかはよくなさっていた。
カラオケの場面で歌を歌ったり、クレヨンしんちゃんの映画にキャラとして出演するときは、必ず野原一家に殴られるというギャグのパターンを作っていたりした。
これは臼井先生がギャグのラジオ番組が好きだったことと関係していると思われる。
クレヨンしんちゃんの登場人物が笑わないワケ
これこそ臼井先生の顔出し嫌いとリンクすると思う。都市伝説には「クレヨンしんちゃんは笑わない」という記事がある。
クレヨンしんちゃんは正面からの笑い顔を描かれることはなく、後ろからニヤッとした顔を描写されるだけだという。ところが、これはしんちゃんに限ったことではなかったのだ。
主要な登場人物はすべて正面から笑う描写より、後ろからニヤッとした様子が描写される方が圧倒的に多いのだ。そこで都市伝説的に推理してみた。
記念写真等はすべて「ハイ、笑って!」と言われて撮影されるものだが、臼井先生は自分の笑い顔にコンプレックスがあったのかもしれない。だから正面からの笑い顔を描くことが出来ないのではないだろうか?
しかし結婚もなさっていて二人の娘さんにも恵まれているので、不細工な方ではなかったはずだ。Web上の写真はご本人かどうか確認する手段が無いので何とも言えないが。
荒船山での事故が都市伝説に
臼井先生は、一人で山に登るのがお好きだったようだ。これは、やはり一人になりたいということがあるのだろうが、都市伝説的推理としては「自分を鍛える」「苦しい坂を超える」という目的もあったのだろうと考えている。
登山を修行のように考えていたということがあったように思う。滑落事故でお亡くなりになった荒船山も、ずっと登ってみたい山だったとのこと。
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実はこの山は「修験道」(山を信仰し山で修業する宗教)の道場がある場所だ。そしてこの先は都市伝説になってしまうのだが、荒船山は臼井先生が滑落死するまでは死者が出なかったそうだ。
ところが先生の死後、数人が滑落死していて今では注意書きの立て札まで用意されている。まさに都市伝説となってしまったわけだ。
「艫(とも)の岩」と呼ばれる展望台の崖際から下を覗き込んだ人の話では「吸い込まれそうになって怖かった。何日か怖い夢を見た。」ということだった。
呼ばれたとは言いたくないが、なんとも言い難い話だ。都市伝説でも事故・自殺両方の説があるが、いったい何があったのだろう?
作者の死後、ナゼ連載出来た?
臼井先生は原稿を間に合わせることにはたいへん真面目な人柄で、あらかじめ入稿してあった分で死後も連載を続けることが出来た。それどころか遺稿も発見され、さらに連載を伸ばすことが出来たのだ。
そして現在は元のアシスタントの方々がUYスタジオを存続させ、合作でクレヨンしんちゃんの連載を継続している。名義も「臼井義人とUYスタジオ」だ。
筆者もその昔、大変楽しませてもらった作品だけにどうか今後も末長く続けていただきたい。
クレヨンしんちゃん・劇場版の行方は
元々クレヨンしんちゃんの映画は臼井先生の原作ではなかった。しかも脚本も作られず、いきなり絵コンテを描き始めるという凄い進行だったそうだ。
むしろ臼井先生がクレヨンしんちゃん劇場版をもとに漫画化することさえあったらしい。だから劇場版はこの先もずっと作られ続けていくことだろう。
クレヨンしんちゃんの都市伝説記事を書き始めた時には、作者の臼井先生に関してこんなに色々書けるとは思っていなかった。
素晴らしい方だったが、宗教に関する噂もありここに書けないことも多い。興味がある方は調べてみると良いだろう。