ポケモン初代、レッドの都市伝説!実はもう死んでいた!?
ポケモンの初代主人公、レッドの都市伝説を紹介しよう。彼は修行を終え無事四天王を倒しポケモンリーグのチャンピオンに輝いた。
そしてシリーズの第2作ポケモン金・銀に登場し、その役柄はさながらメンターというところだ。StarWarsでいえばヨーダだ。
しかしゲームをプレイしてみるとその設定がおかしなことに気が付く。彼の家に行って母親に話を聞くと、前作では仲が良かったのに何の連絡もよこさず家にも帰ってこないと聞かされる。
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レッドの都市伝説「シロガネやま」とは?
前作でポケモンリーグのチャンピオンになったので、当然、ポケモンリーグに登場してプレイヤーと戦うのが筋だろうし王者としても相応しい。それが何故シロガネやまにいるのだろうか?
都市伝説になった「シロガネやま」とは、強力な野生のポケモンがウヨウヨしている危険な場所。そしてその一番奥にいるのがレッドなのだ。
レッドに会うための道筋も妙だ。山なのに地下に降りていく設定になっている。途中はワザの「フラッシュ」を使わないと暗くて進めないくらいだ。
だが最深部まで進むと、まるで山頂のような背景になっていて非常に明るい。階段を上がった上にレッドがいる。まるで異世界のように見える。
ポケモン初代チャンピオン、レッドに話しかけると…
彼はセリフが無くずっと無言だ。そして無条件でバトルが始まってしまう。
彼の所有ポケモンは「レベル82のカビゴン、レベル84のカメックス、リザードン、フシギバナ、レベル88のピカチュウ」と超強力だ。プレーヤーとのバトルが終了するとレッドはいなくなってしまう。
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これらの演出から都市伝説ではこのように解釈されている。
1.レッドは死んでしまったので「やま」にいる
2.既にこの世のものではないので会話はしない
3.危険な場所にいるのは強いポケモントレーナーしか来られないため
4.暗いところから最深部の地下なのにいきなり明るくなるのは異次元だから
5.レッドは次元の狭間に存在し強いポケモントレーナーが現れるのを待っている
1つずつ吟味するといささか信じられないような話しだが、全てを繋ぎ合わせると妙につじつまが合うと感じないだろうか。
実は2009年に「金・銀」のリメイク版として登場した「ハートゴールド・ソウルシルバー」で少しだけバトル後のレッドの行動を知ることが出来る。
それは初代ポケモン赤・緑のライバル「グリーン」に自分が負けたことを伝えに行ったというものだ。
レッドの存在の謎解きをしてみると…
まず「シロガネやま」という名前だが、ゲームが「金」「銀」でシロガネは「白金」でより高価な金属だ。つまりプレーヤーより高い位置にいることを示しているのだ。
そして強い野生のポケモンが多くいるということは、プレーヤーは強力なポケモンを手に入れる機会があるということだ。
本来は山に登っていく設定だったのだろうが、それでは不気味さに欠けるので地下に降りていく設定にしたのだろう。その方が修行という雰囲気も出る。
また無言でしゃべらないというのもメンターにふさわしい。ベラベラしゃべるとキャラクターとしては深みに欠けてしまう。
強制バトルというのも修行にふさわしい。消えてしまうのも彼に会うまでの道筋が修行と考えれば正しい気がする。
以上の解釈はこの記事独自のものだが、あなたは信じますか?あなた次第なのが都市伝説だ。