手を出すと危険!モンストの「危ない裏技」まとめ

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モンスターストライク(通称モンスト)と言えば当時、SNSで一斉を風靡したmixiが生んだ課金ゲーの先駆け的存在。
このゲームが生み出した爆発的な収益によって同社が窮地からV字回復したのは有名な話し。

そんなモンストだが、「裏技」にはざっと以下のようなものがある。

1.「開発者モード」を呼び出す

2.「バグ」を利用して、普通ではできないことをする

3.開発側があらかじめ用意しておいた通常とは違う遊び方を発見する

4.いわゆる「チート」をして不正にゲームを改造する

5.「バグ」ではなく、開発者も予期し得なかったような現象を発見する

モンストでは、まず1の裏技は存在しない。パッケージゲームの時代と違って、最近のUnity等のゲームエンジンを使っている場合は「開発者モード」は存在しないのだ。

ただしモンストの開発にはUnityは使われていない。現在のところ確認されているモンストの裏技は2、3、4、5のパターンだ。

この記事では都市伝説で裏技とされているものを集めて検証してみた。

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「あっ、オーブが!」モンストのバグで増やす裏技

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オーブを無料で増やすために誰でもできるのは「招待コードを使う」ことだった。しかし「自演招待」(自分で自分を招待する)や掲示板を利用して招待しあう行為が蔓延して、モンストの運営側には負担だけ増えて利益が無い状態になってしまった。

それで、Apple側の要請ということで招待機能は無くなってしまった。そうなると課金以外にオーブを増やす方法が無くなる。しかしほとんどのゲームには「バグ」があるので、何とかなるかもしれないと考えた人がいた。

その人が発見した方法はこうだ。

1.ソロでイベントの曜日クエスト(上級)のダンジョンに行く

2.これを繰り返し繰り返し行う

3.するとクエストの報酬画面で本来は無いはずの1ポイントが追加されていることがある

4.ここでバグが出るのでアプリを再起動する

5.するとホーム画面のオーブが増えている

またガチャを複数回というか、同時に複数の端末で引くという裏技もある。これはAndroidならRoot化、iPhoneなら脱獄かPCから設定するとできるようだ。やり方は簡単で、同一アカウントを複数のスマホで登録してガチャを同時に回すだけだ。

これらはバグを利用している裏技なので、ゲームデータが壊れる可能性がある。というか、むしろゲームデータにバグが本来あり得ない書き込みをすることでオーブやガチャを回す回数を増やす裏技だ。

つまり繰り返しているうちにデータが駄目になる確率が高い。またこの手のバグはアップデートで改善されてしまうので、いつまで通用するかわからない。基本的にはバグを利用した裏技はやらない方が良いと言えるだろう。

 

「+値」「キャラの衣装破壊」「HIT数で称号獲得」等々、公認なモンストの裏技も

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まず有名なものから。通称「服脱がし」という裏技がある。これはゲームの世界では「部位破壊」と呼ばれているが、一部を破壊された画像がありそのグラフィックに差し替えることによって、まるで服を脱がしたように見えるわけだ。

部位破壊のグラフィックスの用意されたモンスターに限定されるが、特定の条件下で違ったグラフィックスを見ることができる。ただしモンストでは「艦これ」のように大きめの部位破壊は用意されていない。

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次は「HIT数」に関してだ。モンストには色々な仕掛けがあるが、HIT数は称号だけでなくハートなどのアイテムの出やすさにも関係がある。つまり称号は自己満足要素ではなく、きちんとゲームの進めやすさと関係しているわけだ。

これも有名だが、通称「助っ人変更」と言われる表示フレンドを変更できる裏技だ。この裏技は2回以上続けては使えないが「フレンドを削除」→「タスク解除」→「再起動」で表示フレンドを変更することができる。

最後は「タスキャッチ」という裏技だ。これは「+値」を持った「タス系モンスター」を利用した裏技だ。降臨モンスターと合成した際に「+値」を受け継がせられるので繰り返し合成することで「タスカン」までの時間を短縮できる。

具体的には合成元のモンスターをたくさん用意して、まず一体タス系モンスターと組み合わせる。これを次の合成元モンスターとさらに併せる。このモンスターを基本モンスターにして、大成功が出るまで合成元モンスターと繰り返し結びつける。

これで「+値」が大幅に上昇するのだ。これらの裏技は最初からシステムに仕込まれていて、気付いたユーザがやり込む要素になっている。

 

いわゆるチートを利用した裏技

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まずチートを使うにはAndroidならRoot化、iPhoneなら脱獄が必須になる。これはウィルスに弱くなり、ハッキングされる危険が非常に高くなることを意味する。よってチートは自分で自分の首を絞めるようなものなので、止めて頂きたい。

今回発見したのはAndroidのみだが、Root化しないで使えるチート技だ。これはAndroidの.apk(アプリケーションファイル)をインストールする裏技なので、PCに詳しくない人には危険だ。

検索すればこの裏技に使用する.apkを配布しているサイトは出てくる。手順は簡単で、バックアップを取ってから正規版のモンストをアンインストールして、改造版のモンストをインストールする。それからチートの.apkを設定するだけだ。

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その状態でバックアップから復元すると、常にSS満タンで無敵になっているという。ここで繰り返して言うが、これは不正行為で大きな危険を伴う。それに何よりチートはゲームを「自分でつまらなくする行為」だ。

無敵状態でゲームをやっても、それは「作業」であってゲームではない。スリルもわくわく感も無くなってしまうからだ。チートは止めてください。

 

簡単に「まっすぐ引っ張る」ことができる裏技

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これは開発側の盲点を突いた裏技だ。発見した人は偶然見つけたようだが、理屈に合っているので慣れれば誰でもできるようになるだろう。ある意味、本当の裏技だ。

まず指を操作する形を覚えてほしい。それは「U」の字を横に倒したような形だ。裏技自体は、ゆっくりと指を画面の端から指定の形に動かすだけだ。実はひっぱる方向を決めるのは、指を触れた地点と離した地点の位置を検知して行っている。

これは画面のどこに触っても「横方向の座標のずれ」を検知するプログラムだ。だからさわり始めと終わりの横方向の座標にずれが無ければ、それを真っ直ぐとプログラムは判断するわけだ。

そこで画面の端を利用してUの字を倒したような形に指を動かせば、さわり始めと終わりはどちらも画面の端になり、縦に一直線と判断されるのだ。この裏技は練習すればAndroidやiPhoneでも使える。

まっすぐ引っ張る必要がある場合に利用すると良いだろう。

 

オーブを無料で増やす裏技は危険

さて、最後は裏技というか詐欺のような話だ。よく「無料でオーブを増やそう!」という記事がWebには載っている。これについては大きな問題となっているので、その仕組みを詳しく説明しておきたい。

まずゲームアプリの業界には「ブースト」と呼ばれる行為が蔓延していることを知って欲しい。「ブースト」というのは、アプリの運営側がお金を払ってランキングを上げるという不正行為だ。やる方は「お小遣いアプリ」というものを利用している。

ちなみに知らずに加担しているのは、小学生から大学生までの学生たちだ。ストアで注目されるためにはランキングで上位に出なければならない。またこれが急上昇すると注目される。

そこで順位を不正に操るために、お小遣いアプリの運営業者にお金を支払って依頼する。業者は色々な方法で学生を使ってランキングを操る。

お小遣いアプリの実態とは、特定のアプリやゲームをインストールさせてダウンロード数や登録数を増やしてランキングを不正操作するためのツールなのだ。

これは当然ストアの規約に違反しているので、不正がバレると業者も運営もアカウントを消されることになる。そしてここからが重要だが、スマホにやたらにアプリを入れたり消したりすることはセキュリティ上の危険が大きくなることを意味している。

単純に言えばウィルスに感染する危険を自分で増やしているということだ。さらにスマホ自体も、インストールとアンインストールを繰り返していると動作が遅くなったり、突然止まったりすることが増えてくる。

これはメモリ上にいらないファイルが積み重なっていくためだ。お小遣いアプリを使うということは「自分で自分のスマホを壊す行為」なのだ。モンストの裏技に限らず、「無料で何かが手に入る」などということは世の中には無い。

必ず、何か代償を支払っているのだ。今回は不当な行為も含めてモンストの裏技を解説したが、ゲームはきちんとプレイした時に一番面白くなるように作られている。

裏技を使うというのは「自分でゲームをつまらなくする行為」だと言うことを覚えておいて欲しい。

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