【ポケモンの怖い都市伝説】シオンタウン症候群が海外で大流行…
初代ポケモンをプレイしていて怖かった経験を聞くと、ほとんどのプレーヤーが「シオンタウン」と答える。
このシオンタウンには数々の都市伝説があり、その豊富さと考察されている度合いはポケモンの都市伝説の中では一番ではないだろうか?
その数々の都市伝説を見ていこう。
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シオンタウンにはモデルが無い(現実には存在しない)のでは?
ポケモンのマップは日本をモデルにしていることはよく知られている。
カントー地方は関東地方であるが、地図で見ると見方次第だがシオンタウンは東の端にくっついているので実際には街が無い。
実はこれは名前の由来と関係があると思える。初代ポケモンの街の名前は色に由来していることは知られているが「シオンタウン」は「紫苑=薄紫色」に由来している。
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実は「紫苑」と言うのは花の名前でもあり、野生のものは九州にわずかに自生している程度だが、生花として多く栽培されているので誰でも見たことがあるはなだ。
用途として「仏花」つまり仏様にお供えする花として有名であり仏壇やお墓で見たことがある人は多いと思う。どちらかと言えば寂しい外見の清楚な花だ。
都市伝説で語られているようにひょっとするとシオンタウンは「あの世」なのかもしれない。
海外で有名な「シオンタウン症候群」
これは「ラベンダータウンシンドローム」として海外では有名な都市伝説である。海外には「紫苑」が無いので薄紫色を表すラベンダーが町の名前となっている。
では具体的に「症候群」と言われるのはどういった症状なのだろうか。これは海外で初代ポケモンが発売されてから数日して見られるようになった現象を指している。
その現象とは12歳の少年少女の自殺が目立つようになったというものだ。彼らはポケモンに熱中していたが、ある日突然自殺してしまったというのだ。
その彼らには奇妙な共通点が見られたという。全員、シオンタウンでゲームが止まっていたらしいのだ。
カセットにはシオンタウンのセーブデータがあり、それが彼らの遺品になってしまったわけだ。その原因は全く不明だが、BGMに含まれる高周波が原因だという説を立てている人がいる。
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確かに、昔、ハンガリーの「暗い日曜日」(原題は悲しい日曜日)という曲を聴いて自殺者が数百人出たという話があった。
しかし時代背景(ナチスによる占領)ということもあるので、単純に曲と結びつけるのはおかしい。ただ高周波に関する考察は面白いので紹介しておこう。
出典:naverまとめ
URL:http://matome.naver.jp/odai/2141735576280200301
内容をかいつまんで言うと「子供にしか聞こえない高周波音が録音されており、それが自殺の原因となった」「その録音方式は当時は珍しかったバイノーラル方式だった」というものだ。
意図的とは考えられないのであったとしても偶然だろうが面白い考察だ。
シオンタウンには「666」という悪魔の数字がある
666は映画「オーメン」で有名になった悪魔の数字だ。その数字は聖書の「ヨハネの黙示録」に「獣の名前」として出て来るので嫌われているのだ。
それが何故ポケモンに隠されているというのだろう?キリスト教圏ならではの発見だ。その666の都市伝説の内容はこうだ。
*シオンタウンは6番目の街
*建物が6つある
*窓が6つの建物がある
少々こじつけ臭いが確かに666となる。
少女との会話が怖いが内容もおかしい
まず会話だが
女の子「あなた ゆうれいは いると おもう?」
主人公「いいえ」
女の子「…あはは そうよね! あなたの みぎかたに しろい てが おかれてる なんて ・・・あたしの みまちがいよね」
とよくある怪談のようだが、この白い手というのが問題である。ポケモンには「白い手」のゴーストは存在しない。
だからこれは本当の人間の幽霊を意味していることになる。まさしく都市伝説にふさわしい話だ。
カラカラの幽霊とのバトルの意味
これは初代ポケモンのバグと言われている。ゆうれいポケモンにはワザが出せないので、本来であればシルフスコープがなければポケモンタワーをクリアできない。
ただしピッピ人形を使えばシルフスコープ入手前にクリアできてしまうことだ。カラカラも野生ポケモンではないのだがピッピ人形で逃げられる。
実はカラカラは頭にかぶっている骨が高価なので乱獲されているという。そしてカラカラの幽霊は親子で逃げる途中で殺されてしまったという。
だからピッピ人形を自分の子供と間違えたという都市伝説が語られているのだ。シオンタウンのBGMは確かに気に障る音楽であまり聴き続けたくないものだ。
またポケモンの墓がある街ということもあって気味が悪いし、これらの都市伝説はプレイしてみると現実味があって不気味だ。しかし、何故12歳なんだろう?