今さら聞けない!パズドラに欠かせない「リセマラ」の極意
パズドラで有名なリセットマラソン=「リセマラ」は何のためにするのか?いや、何のためにさせるのか?こう聞いた方が分かりやすいか。
毎度の話だが、作られたゲームには必ず開発者の企みがある。そしてリセマラがお得ならば、それにも理由があるのだ。
「リセマラ」はご存知のように、ゲームの「インストールとアンインストール」をし続ける行為を指す。これはゲームの初期状態で入手しているモンスターや能力値に違いがあるからだ。
ゲームを作る側は、何故このように面倒なプログラムを組んだのか?それは非常に単純な理由だった。
インストールとアンインストールを重ねるとダウンロード数(DL数)が増えるからだ。また、ゲームの人気ランキングはDL数で決まるので、これはランキングにも一役買っている。
だからリセマラの情報は積極的に公開されているのだ。この記事ではパズドラの「リセマラ情報」について取り上げていくが、ゲームを楽しむ際の参考にして欲しい。
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「リセマラ」はどれくらい手間がかかる!?
以前は初期値を見て、すぐアンインストールと再インストールを繰り返せるゲームもあった。
だが最近は、一通り何かしないとリセマラ出来ないようになっている。「パズドラ」の場合は以下の手順が必要だ。
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1.パズドラをインストールする
2.ゲームを始める
3.チュートリアルのダンジョン(5つある)を全部クリアする
4.魔法石が5個入手できるので、レアガチャを回す
5.モンスターがダメな場合はアンインストールする
これは結構手間がかかると思う…特にパズドラはチュートリアルが長いゲームなので、かなり大変だ。
さらに面倒なのがコラボの場合。コラボのガチャは通常ガチャと違うので、魔法石が別に5個必要になる。
これは配布や色々なプレゼント企画で時短出来ることもあるが、基本はダンジョンクリアで貯めていくことになる。
そしてこれがレアガチャの後になるので、かなり手間がかかる。
なぜこうなっているかというと…リセマラが集中した場合、サーバーの負荷が急激に増大するからだ。
手順を長くすればダウンロードも平均化されるので、結果的に負担を減らすことができるのだ。運営側も色々と大変である。
「高速リセマラ」って何?Androidユーザが得するワケ
「高速リセマラ」はダウンロードせずにリセマラできる技だ。これはiPhoneだと「脱獄」「ファイル管理アプリのインストール」が必要なので、普通は出来ないし危険でもある。
だがAndroidの場合は最初からファイル管理ができるので、この機能を利用するのだ。やり方は「一覧画面」→「設定」→「アプリ」→「パズドラ」と進んで、「データ削除」をタップする。
そうすると全てのデータを削除するか聞いてくるので、完全に設定データを削除する。するとパズドラのアプリは入っているが、データが無い初期状態になるのだ。
これでアンインストール後に再インストールしたのと同じ状態になるので、リセマラ完了だ。しかし、これではDL数が伸びない。
Androidの場合でも高速リセマラが出来ないようにするのは技術上可能なのに、何故このようになっているのだろう?これは、iPhoneとAndroidでは狙っている収益構造に違いがあるからだ。
iPhoneの場合は「ゲーム内課金」による売上げが収益になる。これは基本的に世界中で同じ傾向で、iPhoneユーザーは課金してくれる人が多いからだ。
しかしAndroidは「非課金ユーザー」がほとんどだ。ダウンロード数は多いのだが…
Androidのリセマラを厳しくすると、非課金の人に多数ダウンロードさせることになりサーバーに負荷がかかる。
そこでAndroidユーザーは「アクティブユーザ数を稼ぐ」という目的に使われているのだ。このアクティブユーザ数で何が決まるかと言えば「広告料金」だ。
ここからは都市伝説だと思って読んで欲しい。パズドラのコラボにはパズドラ側がライセンス料を払っているものと、コラボ側が広告料金を払っているケースがあるらしい。
例えば、サンリオの場合はガンホーがライセンス料を支払ったとか。逆に格下とコラボする場合には格下から広告料を取っているとか…これはなかなか納得できる都市伝説だ。
そうするとAndroidの非課金だが、アクティブユーザとして毎日ログインするプレイヤーはいい数字を出してくれる。非課金組はお金を使うプレイヤーと比べて攻略に時間がかかるため、毎日必ずログインするからだ。
ならば「高速リセマラ」くらい許しても何の問題も無い。ただAndroidスマホはRoot化するとウィルス感染して危険なので、Root化はしないように気を付けて欲しい。
これは裏技!パズドラのリセマラに保険を掛ける方法
リセマラを何回かして、ある程度強いモンスターが出たとしよう。しかし、まだまだ可能性があるのでリセマラを続けたいという場合が当然あるように思う。
だが普通にリセマラしてしまうと、せっかく出た強いモンスターのデータまで消えてしまう…こういう時はパズドラの「機種変更」機能を利用すると良い。
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その手順は以下のようなものだ。
1.パズドラのメニュー画面を出す
2.「その他」→「機種変更」と進み「機種変コード」を発行してもらう
3.パズドラを終了する
4.運営からメールが届いているので、IDと機種変更コードを確認する
5.iPhoneなら「メモ」アプリにIDとコードをコピペする
また「データ復元」の方法は以下の手順だ。
1.新規にパズドラをインストールする
2.「機種変コードを使ったゲームデータ移行はコチラ」を選ぶ
3.IDと機種変コードを入力する
このリセマラの裏技を使う場合は、次の2点に気を付けて欲しい。
1.機種変コードの有効期限は発行時から1週間
2.一度機種変コードから復元した場合には30日間、機種変更機能は使えない
また「機種変コード」を使わない、リセマラ・バックアップの方法もある。
それはAppleやGoogleの「バックアップ機能」を使う方法だ。これはiPhoneやAndroidでも同じように使うことができる。
手順は以下の通りだ。
1.iPhoneユーザのリセマラ・バックアップ
・iCloud Driveを使用する場合→iCloud Driveをオンにして、詳細画面でパズドラをオンにする
・iCloudのみを使用する場合→iCloudの「書類とデータ」をオンにする
どちらの場合もiCloudにログインしている必要があるのは当たり前だが、復元する時には同じアカウントでログインしなければならない。
また、複数の端末でゲームをしている場合は最後のデータしか残らない。復元した場合はデータは削除されるので気を付けて欲しい。
2.Androidユーザのリセマラ・バックアップ
「その他」→「ユーザー情報」→「ゲームデータ引継ぎ」→説明を読んで「はい」→「アクセスの許可」
これでデータがGoogle側に保存される。復元は「パズドラを新規インストール」→「Googleアカウントを使ったゲームデータ引き継ぎはコチラ」
ここで、復元の時には名前を入力しないことに注意して欲しい。
そこから「ゲームデータの引き継ぎ」→「あなたのID」と進むが、もちろんバックアップを取った時と同じIDを入れなければならない。
そしてGoogleアカウントを認証してからOKボタンを押す。どちらの方法でもリセマラのデータから復元できる。
しかしバックアップは何回でも出来るが、当然、復元は1回限りなので注意して欲しい。また、ゲームデータをアカウントごと売るような規約違反行為は絶対に止めて欲しい。
パズドラでリセマラを使う「最適のタイミング」とは
リセマラの狙い目はイベント時だ、特に「神タイプ」が出やすくなる「ゴッドフェス」が良い。この時には当たりの出やすさが3倍にもなる。
大体、月に2回フェスがあるのでこのタイミングを調べて欲しい。13日〜17日、31日と翌月1日が今のところリセマラの狙い目だ。
また「ムラフェス」というイベントもある。
これは、パズドラ公式アカウント「ムラコ」のtwitterフォロワーが10万アカウント増えると行われるイベントだ。期間が1週間あるので、じっくりリセマラ出来るのが魅力だろう。
twitterを監視していればリセマラのタイミングが読めるのも良い。
リセマラはいつ止めるべき?
以下にランクを示したので参考にして欲しい。※ただし、これは記者の独断だ。
今すぐ始めよう!:闇カーリー・光カーリー(フェスで入手)
これはバックアップ!:リューネ・カンナ(フェスで入手)
これもバックアップ:ラー・イシス・呂布・大喬小喬・サクヤ
結構良いかも:赤ソニア・サリア・闇メタ(フェスで入手)
これらもOK:バステト・ヨミ・パンドラ・ホルス
上記以外はハズレとは言わないが、決して当たりでもない。ランキングに関しては戦い方でも違う。
課金するか非課金で押すかというポイントがあるのだ。Webには多くのランキングサイトがあるので、気に入ったところを参考にしてみると良いだろう。
パズドラは非課金でも十分に楽しめるゲームであり、それを有利に始めるのが「リセマラ」である。まずはここからなので、辛抱強くトライして欲しい。