自慢したくなる【USJの都市伝説・小ネタ集】

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アメリカ流のテーマパークと言えばディズニーだが、関西にもUSJこと「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」がある。最近は「ハリー・ポッター」をアトラクションに加えて更に人気が増してきた。

ディズニーとの一番の違いは「夢と魔法の王国」に対して「スタジオ・ツアー」で対抗していることだ。ハリウッドには実際の映画会社のスタジオを見学できるスタジオ・ツアーが幾つもある。

それ自体をテーマとしたパークを作ろうというのがUSJのコンセプトだ。だから「夢と魔法」に対して「リアリティ」をキーワードにしてアトラクションを展開している。が、そんなUSJにも都市伝説はある。

この記事では「怖いもの」や「怪しいもの」も含めて、USJに行ったときに自慢できるトリビアを中心にお届けしよう。

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「ジョーズ」に隠された都市伝説

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スティーブン・スピルバーグの傑作パニック・ムービーである「ジョーズ」の怪物は「ホオジロザメ」だ。現在確認されている最大級のホオジロザメには「ディープ・ブルー」という名前が付けられているが、体長はおよそ6mだという。

これに比べて映画のジョーズに出てきたサメは体長8m・重さ3tとまさに都市伝説級だ。USJではこのジョーズの巨大さを再現するために、実はアトラクションの建物を70%くらいの大きさに縮めてあるのだ。

ジョーズがより一層大きく見えるように工夫してあるのだが、やはりジョーズに目を奪われて大抵の人は気が付かない。是非USJに行った際は確認して欲しい。

 

USJの「ジェットコースター」は凄かった!

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そして恐竜で有名な映画と言えば「ジュラシック・パーク」である。この映画もスティーブン・スピルバーグ作品だが、このアトラクションの入り口で燃えている火はスティーブン・スピルバーグ自身が点火したという都市伝説がある。

これは色々調べても何も出てこないので(本当なら宣伝のために記事になっているはず)デマだろう。このジュラシック・パークエリアにはUSJ独自開発のジェット・コースターが登場する。

つりさげ型フライングコースターとしては世界最長の1124mで、落下高度差37.8mというこれも都市伝説級の怖さだ。総工費は100億円と費用もビッグである…コンセプトは「プテラノドンに掴まれて空中を移動する」というものらしい。

ところで、こういうものをアメリカでは「ジェットコースター」とは呼ばないことをご存じだろうか?こういうタイプのアトラクションを本家アメリカでは「ローラー・コースター」と呼んでいる。

アメリカで恥をかかないためにも覚えておくと良いだろう。

 

USJがディズニーとコラボしていた!?

これも関しても記事や写真がないので多分デマだと思われるが…

ジュラシック・パークのアトラクションのエリアには、ライバル社ディズニーの象徴である「ミッキーマウス」や「ドナルドダック」が隠されているという都市伝説がある。そしてこれはUSJの悪ふざけだと噂されている。

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まず二匹の恐竜が引っ張り合っている服には「MICKIE」と書かれてあるらしいが、薄れてしまっていて読むことが出来ない。またどこかに、ドナルドダックのイラスト付きの缶詰が置かれているという。

が、これも同じく確認されたという話はない。

 

生きた化石「メタセコイア」の都市伝説

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ジュラシック・パークのエリアには2億年前の木が植えられているという都市伝説もある。これは木そのものが2億年ももたないので完全な都市伝説だが、種類としてはあり得る。

それは「メタセコイア」という名前の木だ。以前は絶滅したと考えられていたが、中国で種子が発見され今では日本各地に植えられている。

2億年はオーバーだが、大体6300万年前位に生息していた木なので「生きた化石」と呼ばれている。年代こそ恐竜とは合わないものの、まあ雰囲気としてみた場合は近いものがあるだろう。

ちなみに「メタセコイア」と命名したのは日本の三木茂博士で化石の発見場所は関西である。ここに何か都市伝説的な因縁を感じる。

中国から1949年に国と御皇室が種子と挿し木を譲り受けたのが、日本のメタセコイアの原木だ。興味がある方はインターネットからでも買えるので、調べてみると良いだろう。

 

映画の「スパイダーマン」はダイナミックな動きだが…

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アトラクションのスパイダーマンは動いていない。これはディズニーの「スターツアーズ」などと同じで乗り物に角度を付けたりショックを与えたりして、激しく動いているような錯覚をさせる種類のアトラクションだ。

大きな動きは周囲の壁や映像(この効果が大きい)が動いているので、人間の脳がそう感じるだけなのだ。

映像が今はやりの4K(映像の細かさを表す数字が、横に3840=4000ピクセルなので4K)映像で、しかも3Dなので脳は色々と錯覚してしまうというわけだ。

このライドの「スクープ号」という名前はスパイダーマン=ピーター・パーカーが新聞社のカメラマンなので、それにちなんで付けられたものだ。取材用の特殊車両という設定である。

 

もちろん怖い都市伝説もある

「都市伝説=怖い話」という認識があるがUSJにも都市伝説がある以上、中には怖いものもある。その一つはバックヤードの「お札」の話だ。

これは霊感が強い人がライドに乗って気分が悪くなり、そのライドも故障してバックヤードの通路に誘導された際、そこで大量のお札が壁に貼ってあったという話だ。

このお札の話と連動するように、もう一つの都市伝説がある。USJの建設地は自殺者がよく出た土地だったので、霊感が強い人がUSJに近づくと気分が悪くなるというものだ。

体調を壊す人が続出したという都市伝説さえある。どちらも調べたが土地にはそのような因縁は無く、建設中に死者が出たという目撃情報も無かったのでただの都市伝説だろう。

USJはまだ歴史が浅く、アトラクションも増加中なので今後新しい都市伝説がたくさん生まれるかもしれない。

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