知らない方が良い!ディズニーランド都市伝説【6つの裏話】
東京ディズニーランドが開園してから既に30年以上経つが、この間に様々な都市伝説が生まれた。
そして、それは今日も増え続けている。あなたもいつ都市伝説の目撃者になるかわからない。
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ディズニーランドは夢と魔法の王国
東京ディズニーランドは「夢と魔法の王国」であることを徹底している。働いている人間は舞浜駅からの順路にあるショップの「ボン・ヴォヤージュ」の販売員を含め、すべて「キャスト」と呼ばれる。
来園客は「ゲスト」と言われるが、ショーに出ているダンサーから、清掃員のカストーディアル、警備担当のセキュリティ・キャスト、レストラン等の飲食担当のフード・キャストに至るまでキャストなのだ。
常に「演じる」ことが大事にされ、髪型・髪の色・化粧・装身具・爪の長さに至るまで厳しく管理されており、就業の前にチェックされる。
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これを「ディズニー・チェック」と呼んでいる。清掃員も重要な役柄で、彼らがこぼれたポップコーンを清掃したり、アイスクリームを清掃する技術は一種のエンターティメントである。厳しい訓練を経ないとなれない職種だ。
また周辺のオフィシャル・ホテルには高さ制限から内装制限まで厳しい規約があり、夢と魔法の王国のイメージを壊さないようにパーク内からは見えない。パークから帰ってもディズニー気分が続くように設計されているのだ。
アメリカのディズニーランドには永久無料パスがある?
これはまさにアメリカらしい都市伝説なのだが、ディズニーのパーク内で出産した場合には、生まれてきた子供には永久無料パスが与えられるというものだ。
勿論そんな事実は全くないのだが、これを信じて産気付くとパークに行く人が未だにいるという。
これはディズニー側も迷惑している都市伝説なのだ。実際に実行した人は当然パスは貰えなかったものの、都市伝説によれば「ウェスタン・メディカルセンター」にドナルドとグーフィーがお見舞いに来てくれたとか。
これも都市伝説によると、今までパーク内での出産は4人で全て女の子だったということだ。
ディズニーランドの地下には謎の施設がある?
これも出所はアメリカらしい都市伝説だが、ディズニーランドの地下には巨大カジノがあり、会員だけが楽しむことが出来るという噂がある。
勿論、アメリカにも東京にもこんなものはないのだが、ディズニーランドの地下にはゲストには見せられない「あるもの」が存在するのは事実だ。
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実は、ディズニーランドの地下には移動・運搬用のトンネルが3本存在しており、レストラン関係の食材・廃棄物等が輸送されているのだ。同時に、パーク内を歩けば安全が確保されないような「VIP」を護送するルートにもなっている。
セキュリティ・キャストになると全て知ることが出来るのかもしれないが、都市伝説によると採用は別会社らしい。
東京ディズニーランドにも「タイフーン・ラグーン」がある?
「タイフーン・ラグーン」といえばウォ−タースライダーや巨大プールで有名な、アメリカのフロリダにある人気パークだが、実は日本の東京ディズニーランドにもタイフーン・ラグーンがあるという都市伝説がある。
東京ディズニーランドのアドベンチャーランド内には「チャイナボイジャー」等のダイニングエリアがある。其の辺りの、ちょうどウェスタンリバー鉄道の前にセンターエリアへの橋が架かっているのだが。
ダイニングエリアと橋から見える小さな池はかつて「タイフーン・ラグーン」と呼ばれていたというのだ。ダイニングエリアには「タイフーンサルーン」があり、あの辺りは日本版の「タイフーン・エリア」なのだ。
その証拠にダイニングエリアではマリンバの音楽がかかっているのだが、同じBGMがフロリダのタイフーン・ラグーンでもかかっている。これは都市伝説に過ぎないのか事実なのか?残念ながら確認は難しい。
「鉢合わせ」の都市伝説
ミッキーとミニーは、当然ながら一人ずつしか存在しない。あたかもテレポートしているかのように瞬間移動しても、一人だけなのだ。
これは「オペレーション」というコントロールによるもの。ミッキーとミニーはセキュリティ・キャストにより細かく出入りが管理されていて、ディズニーランド、ディズニーシー、シェフ・ミッキーでの登場が調整されている。
しかし、他のキャラクターはこれが甘いために「事故」が起こってしまうことがあるという都市伝説がある。例えばある目撃談によると「チップとデール」が鉢合わせして4人になったとか。
他にも「七人の小人」が十四人の小人になったとか、ドナルドダックが二人いるのを確認したという書き込みがWebにある。いずれも検証不可能だが、こういうことが都市伝説の始まりなのだろう。
閉園後までいるとどうなるのか?
これも都市伝説でよく語られているのだが、トイレに潜んでいて「閉園時間」を過ぎたらどうなるかという都市伝説もある。中には「永遠に帰れない夢の国に連れて行かれる」などという話まで。
これを実行した人間が何人もいたらしいが、現在では対策されているらしい。まずアトラクションには死角がないように監視カメラが設置されているので隠れるのは不可能だ。
トイレは清掃担当が念入りにチェックするので、すぐに出されてしまう。他の部分もメンテナンスのキャストが巡回するので隠れるのは不可能だ。夢と魔法の王国には夢はあっても「ズル」は禁止なのだ。
しかし、閉園後のパークを楽しむ方法が一つだけある。それはキャストとして勤務して「サンクスデー」に招待されることだ。
もてなす側は正社員の上司で、アルバイトのキャストたちに感謝を示す日だということだ。なんとも夢のある話ではないだろうか。
ディズニーに関する都市伝説には怖いものもある。当然ながらぞっとする内容だ。
これは別の記事で何回かご紹介したいと思う。ディズニーファンは読んではくれないかもしれないが…