【ディズニーのトリビア集】ファンが気になる都市伝説を徹底解明!

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ディズニーのアトラクションには都市伝説からトリビアまでたくさんあるので、増えるのは仕方がない。

またディズニーにはファンが多く、都市伝説やアトラクションに関しても多くのトリビアが存在するのだ。

そこでこの記事ではトリビアを中心に取り上げてみたいと思う。

 

イッツ・ア・スモールワールドには第二の入口が存在する?

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都市伝説ではイッツ・ア・スモールワールドに最初のころ第二の入り口があったという噂が流れている。

これは建物の構造上ありえないので都市伝説に過ぎないのだが、実はこのアトラクションの「消えてしまったルート」は存在するのだ。そしてこれが消えた理由にはあるタレントが関わっていた。

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船での回遊型のアトラクション、イッツ・ア・スモールワールドの入場ルートは4本に分かれている。そのルートは最初は左に折れ、その後時計回りに進んで階段を下りたら乗船場という仕組みになっている。

実はこのルートには設計上のミスがあって、それはカーブの距離感が原因だった。ご存知のようにカーブは内側の距離が短い。左カーブと右カーブで距離の釣り合いを取るはずが、右端のルートでは上手く機能していない。

そして乗船場の構造的に右端のルートの乗船場が手前に来てしまっている。つまり右端のルートはかなり短いので、右端に並ぶと早くアトラクションに乗れるのだ!

このことはファンの間では暗黙の了解だったが、あるディズニー好きのタレントがバラエティ番組で得意げに裏技としてしゃべってしまい問題化して、今では右端のルートは使われないようになっている。

都市伝説にあるように別の入り口があったわけではないが、「別の入り方」は確かに存在したのだ。

 

ブルーバイユー・レストランに提灯が下がっている理由

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アトラクションではないがブルーバイユー・レストランは「カリブの海賊」に乗ると見えるレストランだ。建物の裏側に入口があり、待ち時間が長く値段も高いので大人向けの店になっている。

ディズニーのレストランにしてはメニューもあまりお子様向けではない。そのためデートコースとしては最適だが、よく聞かれる都市伝説的な疑問が「提灯の話」だ。

実はこのレストランには、まるでビアガーデンのように提灯がたくさん下がっているのだ。この理由がわからず不思議がるゲストは多い。

その意味を理解するには少々歴史的な知識が必要で、「シノワズリ」という単語がカギになる。これはフランスでの「東洋風の流行」を意味する単語だ。

ブルーバイユー・レストランのテーマはニューオリンズのフレンチ・クォーターで、そこにはかつてのフランス植民地時代の影響が色濃く残っている。

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ご本家フレンチ・クォーターにもシノワズリの影響で日本の提灯が飾られているレストランが多数あり、それを再現していたというわけだ。

ちなみに提灯の数は46個でこれは都市伝説ではない。レストランに入らずともカリブの海賊のアトラクションに乗れば数えられるので、パークに行った際はぜひ数えてみて欲しい。

 

ディズニーの鴨は飼育されている?

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都市伝説では色々に言われているが、あれは「勝手に住んでいる」が正解だ。この件以外にもはっきり言ってしまうと、ディズニーリゾートにいる生きた動物で飼育されている物はいない。

カモ以外にもバックヤードには猫が住み着いていて、たまにパーク内に出てきたりする。犬がいるという話は無い。犬はゲストに危険が及ぶためだ。

野生のカモが多数生息している理由は、ディズニーのパーク内は河川・池・森があり人から餌が貰える環境だからだ。当然、かなり人間に懐いており間近で写真を撮ることもできる。

都市伝説記者は鳴きまねでカモを集めたことがあるが、かなり多く集まってしまい驚いた。ただし周囲のゲストの注目を浴びてしまうので、素人にはお勧めできない

かつては移送を試みたことがあったようだが、鳥なので無駄に終わったそうだ。飛んでくるわけだから最初から無駄と分かりそうなものだが…

 

ディズニーの物販から風船が消えたことがある

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これもアトラクションではないが、かつてはワールドバザールの天井に引っかかっている風船が「ディズニー名物」になっていた。しかし一時期、その風船が販売中止になっていたことがある。

これは都市伝説にあるような事故という話ではなく、ヘリウムガスの値段が高くなったという単純な理由からだ。現在では、2014年からヘリウムガスの供給が安定したので販売再開され「光る風船」などの新作も見ることが出来る。

もちろんガスを再度充填すればずっと楽しめる。また糸には重しがついているので、昔のように誤って飛ばしてしまうことはないはずだが、風船をなくす人は未だにいる。

実はレストランでは風船の忘れ物が大変多い。ただし風船は誤って飛ばしてしまった場合、近くのキャストに申告すれば新品をもらうことが出来る。

とは言え、レストランに忘れたお子さんがそのまま寝てしまうと気付かずに帰ってしまい、回収が困難になるので気を付けていただきたい。

今回はトリビアで記事を書いたが、風船がもらえることを知らなかった人は覚えておくと良いだろう。あの糸は危険回避のためにある程度切れやすくなっているので、重しが付いていても飛ばしてしまうことがあるからだ。

提灯の話はお連れの方に自慢するのは良いが、カリブの海賊で赤の他人に教えたくなっても歓迎されることは少ないので我慢した方が良い。

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