ミッキーマウス都市伝説!指の本数・水没事件の真相が話題に
ミッキーマウスと言えばまさにディズニーを象徴するキャラクターだが、当然のごとく様々な都市伝説に彩られている。
この記事ではそんなミッキーマウスに関する様々な都市伝説を紹介、検証してみよう。
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ミッキーマウスの声はウォルト自身の声?
ミッキーマウスの声をウォルトディズニー自身が演じているというのは有名な話だが、これは約20年続いたそうだ。その後はジムマクドナルドという方に引き継がれ、現在では数えて4代目の方が演じているらしい。
ミッキーマウス主演映画としては最新作となった「ミッキーのミニー救出大作戦」では、なんとアーカイブからウォルトディズニーの声を1音ずつ切り出してコンピュータ合成して吹き替えを行ったそうだ。
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日本語版の方はというと、これは知る人ぞ知る東京成徳大学日本伝統文化学科の青柳隆志教授が、1988年以来演じている。その前だと声優や女優、アイドル歌手の方も演じていたそうで榊原郁恵さんもその一人だ。
榊原さんはクラブ33の会員でもある。(クラブ33に関しては別記事で紹介しよう)なお、青柳教授がミッキーマウスの声を吹き替えている理由はどこにも公表されていない。
ミッキーマウスの指は何故4本しかないのか?
これに関しては2説あり、両方とも都市伝説に沿って紹介しよう。
1.アニメ技術説
ミッキーマウスのアニメーション映画が作られていた当時は「リミテッド・アニメーション」といって、1秒のコマ数が24コマではなく12コマや8コマだった。
そのため5本にすると動きがおかしく見えるために、1本削って4本にしたという説だ。日本でも1980年代以前はキャラクターの指は4本だった。
2.デザインワーク説
アニメの主人公は「5本」にすると現実感がありすぎて、その世界観に支障が出るとされる。昔の日本アニメ(お子さん向けが主流)は4本だし、海外では最新アニメでも未だに4本なのだ。
逆にディズニー作品でも「等身大」のキャラクターは5本で表現されている。都市伝説では1が多いが、2も説得力があるので真相は不明だ。案外両方とも正解かもしれない。
ディズニーのどこかに黄金のミッキーマウス像が隠されている?
東京ディズニーランドで「黄金」と言えば、ゴールドラッシュに沸く「ビッグ・サンダー・マウンテン」だ。ここには錠前や岩、サボテンや分銅に隠れミッキーがいる。
気になる方は探してみると良いだろう。しかし、それ以外に「黄金のミッキーマウス像」、つまりゴールドミッキーが隠されているという都市伝説があるのだ。
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都市伝説によると、その場所は3つあるトンネルのどれかだという。確かに岩が崩れそうになっているところでは天井に黄金を見つけることが出来る。
実は、岩が崩れてくる地点で真後ろを振り返るとそこにゴールドミッキーが見えるらしい。そして、ここで見つけたことをキャストに伝えると記念品がもらえるという。
ただこれはあくまで都市伝説らしく、記念品に関してはアトラクション内のシカの数を数えて申告すると記念品が出る時期などはあった。
天井の隠れた黄金に関してはキャストがアナウンスしていた時期があったり、隠れミッキーも多くあるのでこれらが混ざって都市伝説化したようだ。
ミッキーマウスは何体用意されているのか?
都市伝説では約30体と言われている。だが、普通に考えると東京ディズニーランドでエントランス用1体、トゥーンタウンの「ミート・ミッキー」用が4体、パレード用が2体くらい。
さらにショー用が6か所だが、着替えるのでもっと多いはず。それ以外に季節イベント用が数体、東京ディズニーシーでも同じくらいなので30体では足りない。
また、周辺施設の分も含めると相当な数が用意されているはずだ。これらは皆、無線でオペレーションされていて、アトラクションの外ではなるべく同時に目撃されないよう調節済みだ。
ミッキーマウスにもやはり控室はあるが、それはキャストの衣装を準備する棟の最上階らしい。そんなミッキーマウスの凄いところは、バックヤードでも「ミッキーマウス」のまま。同じような仕草でキャストにも愛想を振りまいていたのだ。
また、ミッキーマウスに「中の人」がいると仮定した場合の話だが…小柄な男性か多くは女性だということだ。
水没事件の真相は?
Web上では動画が拡散しているので有名な話だが、2008年のカウントダウンの際にディズニーシーのショーでミッキーマウスが水没したことがある。
この時は無事に上がってきて、その様子も記録されている。しかし、都市伝説では沈んだまま浮かんでこなかったなどという酷い情報も見かけられるが、そんな事実はない。
動画をよく見てもらうと分かるが、ミッキーマウスは水没しても頭が上に浮くようになっているのだ。さらに身体に水がしみ込んだ様子もない。
つまり、水上ショーに出ているミッキーマウスは「水泳も得意」だったというわけだ。
恐怖のミッキーマウスがいる?
これはまさに都市伝説らしい都市伝説だが、ディズニーに「恐怖のミッキー」と呼ばれる異相のミッキーマウスが存在するという話がある。
また、このミッキーマウスを見たとキャストに告げると拉致されて帰って来れないというが、こんなことをしても運営上の利益はないのであるはずがない。
ただ実話として、まれにミッキーマウスを怖がるお子さんがいる。例えばアメリカのミッキーマウスは、瞬きや口を動かしたりする。
タイミングによっては「半白目」だったり、怖い表情に見える場合もあるだろう。日本のミッキーマウスは常に決め顔で身振り手振りだけで感情表現をするが、見方によっては怖いかもしれない。
ミッキーマウスの都市伝説は他にもあるが、とりあえずこの記事ではこれが限度だ。ディズニーに関する都市伝説は数が多いので、他の記事でも色々と紹介や検証をしていきたいと思う。