【アメリカ版!】本家ディズニーの4つの怖い都市伝説
日本のディズニーにも都市伝説は数々あるが、本家のディズニーにも都市伝説はある。
この記事では本家ディズニーの都市伝説を紹介していこう。怖いもの、怖くないもの色々ある。
アメリカのディズニーには遺灰がまかれている!?
「夢と魔法の王国」であるディズニーでは、誰もが幸福になれるという。しかし退場する際は寂しさに悲しくなってしまう。楽しければ楽しいほど、去り難さも大きいものだ。
そして世の中には、この夢と魔法の王国から死んでも去りたくないと思う人までいるようだ。その結果、こっそり「散灰」する(遺灰をまく)人がいるという都市伝説まで生まれた。
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やはり墓には「水場」が好まれるようで、そういったアトラクションがある場所に遺灰をまく人たちがいるという怖い話が都市伝説の内容。また、これにはディズニーショップで売っているあるものも関係している。
それは「壺」だ。幽霊屋敷らしくデザインを遺灰用の壺に似せていたため、こんな都市伝説に結びついたと思われる。
実は怖い話などではなく、この壺はホーンテッド・マンション40周年記念の「クッキー・ジャー」。絵もいくつかのデザインがあり、eBayでは800ドルで買える。
気になった方は検索してみると良いだろう。
ホーンテッド・マンションは都市伝説の宝庫
実は、本家ディズニーの「ホーンテッド・マンション」は1963年の建設から6年も放置されていた。設定では、空白の6年間は幽霊をマンションに入居させるための期間だったと説明されている。
実際の理由はディズニー自身がニューヨークの博覧会の準備でパーク建設どころではなかったらしいが、この説明は間違っていると思われる。
なぜならディズニー自身はパーク建設の際、トム・ソーヤ島以外は細かい建設に関わっていないとされるからだ。さらに、都市伝説ではこうも言われている。
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オープン直後のホーンテッド・マンションは今よりはるかに怖いものだったと。そして何人か心臓発作を起こしてしまったとも言われている。
その結果、色々と手を加えて優しいお化け屋敷へと生まれ変わったのだ。また、こんな都市伝説もある。
ライドでカップルがイチャイチャしすぎると、ゴーストホストに注意されるという。一度目は優しく、二度目は厳しく、そして三度目には怖いお小言を食らってライドから降ろされるとのこと。これは違った意味で怖い。
ディズニーの魔法のチケットがスゴい
本家だけではなく、世界各国のディズニーには魔法のチケットが存在する。これは持っていくとアトラクションの待機列の先頭にしてもらえる驚くべきチケットだ。
一体何故、このようなチケットが存在するのだろう?まず、第一のチケット。これは機械故障等のディズニー側の都合でアトラクションに乗れなくなった人に渡されるチケットだ。
何かの都合で待機列が打ち切られた場合やライドの故障等で途中で降ろされてしまった場合に発行される。一回しか使用できないが、好きな時に優先的にアトラクションに乗れるのだ。
そして第二のチケットだが、これは一種の証明書だ。ディズニーのある種のアトラクションには身長制限があり、(特にマウンテン系)これで涙を呑んで搭乗をあきらめるお子さんもいる。
しかし身長が既定の高さに達したら、そのアトラクションに優先的に乗れるメリットがある。名前が書いてあり、基本的には本人が使用する形になっている。
どちらも優先的に乗れるという意味では魔法のチケットだ。ちなみにこれは「使用期限」が無いらしく、15年ほど経っても使えたという報告がある。
ジョセフ叔父さんにまつわる都市伝説
ディズニーのシンボルである「シンデレラ城」には「ガラスの靴」等のガラス工芸品を売っているショップがある。
目の前でガラス細工を手作りしているが、そのガラス職人「ジョセフ叔父さん」にまつわる都市伝説がある。
このジョセフ叔父さんは子供にしか見えない存在で、「Josef, Have a good day!」(ジョセフ叔父さん、よい一日を!)と声をかけて左目でウィンクすると、ピーターパンでもおなじみの「妖精の粉」をくれるのだ。
妖精の粉は振りかけると空を飛べる魔法の粉だが、子供がネバーランドに行ってしまうかもしれない。考えようによっては怖い話だ。
以上が、本家アメリカのディズニー都市伝説になるが、やはりアメリカらしいものが多い。それにしてもホーンテッド・マンションの都市伝説は説明と矛盾することが多く、不思議な感じがする…
やはり幽霊屋敷には幽霊が住んでいるのか?