【ディズニーの都市伝説集!】アトラクションにまつわる5つの裏話…
ディズニーのアトラクションには、数々の秘密がある。
夢と魔法の王国を維持するために様々な工夫がなされているためだ。
今回はそういった工夫に関する都市伝説を集めてみた。
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ディズニーのアトラクションは故障が多い?
ディズニーのアトラクションの故障には2種類ある。簡単に言うと、短い時間で復帰するものは「車椅子」のゲストがライドに乗る時間を作るための故障で、これはどのライドでも均等に発生する。
割合短時間で動き出すので、あまり気にならない。もう一つが長時間の停止、またはしばらくそのアトラクション自体が休止してしまうパターンのもの。
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これは「システム調整」と呼ばれる。ディズニーのアトラクションにはいろいろな安全装置があるが、これが作動してその原因を調べて対処しているからだ。
多くは安全バーのロックが外れた場合かゲストの重量オーバーが原因だが、まれにライド自体の異常を検知して止まることがある。
この場合は長時間休止となり、都市伝説にもある「魔法のチケット」が発行される。休止すれば復帰までの時間は不明なので、運が良ければ再開直後の誰も並んでいないアトラクションに乗れるかもしれない。
消えてしまったアトラクション…
開園以来、本家や日本でも消えてしまったアトラクションは結構ある。東京ディズニーランドで終了したアトラクションだけで20件以上。
跡形もなく消えてしまったものもあるが、「人骨」の都市伝説のある「チップとデールのツリーハウス」のように一部が残っているケースも見られる。
その中で面白いのが、日航機事故の都市伝説に出てくる9面のスクリーンを使ったものだ。
マジックカーペット世界一周→グレート・アメリカンジャーニー→ビジョナリアム
と、ここまでは同じスクリーンだが、その後スクリーンは取り壊されて現在は「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」になっている。
「カリブの海賊」にまつわる都市伝説
これは都市伝説ではなく公式に認められているが、カリブの海賊に関わったディズニーのイマジニア(イメージを具体化する人達)をモデルにした人形がある。
また、都市伝説で有名な日本俳優・岡田真澄氏にそっくりな人形は偶然とのこと。このアトラクションはウォルト・ディズニーが最後に関わったアトラクションとしても有名だ。
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このアトラクションも照明、炎、衣装に至るまで小規模な変更があるが、2007年には映画版のカリブの海賊の設定を取り入れて物語もリニューアルされた。
ただ、実在の海賊をモデルにした人形もあるため、人形が3体付け加えられているだけで消された人形は今のところ無いようだ。ちなみに怖い都市伝説で有名な白い花も今では見られない。
「ジャングルの商売人サム」の売り物
「ジャングルクルーズ」は人気アトラクションだが、ほとんど変更がなかった。しかし、2014年にプロジェクション・マッピング等の最新技術を使って大幅にリニューアルされた。
またBGMもライオンキングが取り入れられている。この中で特筆すべきなのが、「首にした彼の部下」を売っていた首狩り族、ジャングルの商売人サムの人形。
何と今では「お守り」を売っているのだ。さらにこのお守りはそれぞれの船につけられていて、船長がそれについて説明している。このお守りはアトラクションによって違い、とても重要なものだ。
そんなジャングルクルーズには珍しく怖い都市伝説が無い。しかし「ジャングルクルーズ 都市伝説」で検索するとリニューアル中のアトラクションの画像が出てくるので、ある意味「検索してはいけない言葉」なのかもしれない。
「ウェスタンリバー鉄道」は本物の蒸気機関車?
最後はウェスタンリバー鉄道について。都市伝説では油臭いからディーゼルとしている場合もあるが、これは石炭を使っていないだけで重油を焚いて(油臭いのはそのため)蒸気を発生させる本物の蒸気機関車である。
ただこれは「鉄道事業」になるため、運転手さんは鉄道の運転免許を持っているんだとか。おまけに鉄道事業法で規制されているため、園内には複数の駅が作れなかったらしい。
それには「運航ダイヤ」を提出しなければならず、これが不可能なため日本では園内の一部を回る構造になっている。
ただ鉄道事業法が規制緩和したので、現在では作ろうと思えば園内を一周する複数駅のライドに作り替えることが出来る。今のところその予定は無いらしいが。
ディズニーのアトラクションは魅力にあふれているが、やはり表に出せない裏事情も隠れている。次回はその辺りについても紹介しよう。